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HUMP BRAND POLICY

HUMPの3つのこだわり

Consulting

まずは、お話をていねいに聞くこと。
HUMPの家具づくりのすべては、
ここからはじまります。
どんなライフスタイルを愉しんでいるのか。
家具にどんなこだわりをもっているのか。
将来、どんな暮らしを想い描いているのか。
漠然としたイメージでも、
雑誌などの切り抜きでもかまいません。
あなたの想いをお聞かせください。
やりとりを重ねながら、
最高の家具をご提案させていただきます。

Craftmanship

職人としてのたしかな腕で、
あなたの理想を具現化すること。
選び抜かれた無垢材でつくられる
HUMPの家具は、
深みを増しながら、
数十年をともに過ごす存在です。
だからこそ、図面どおりにつくるのではなく、
職人の手の感覚だけが生みだせる
ラインの美しさや、
わたしたちにしか引きだせない、
その無垢材だけがもつ魅力を大切にしています。
あなたのそばで歳月を積み重ねる姿を
想像しながら、
今日も、一つひとつ、
ていねいにつくりあげています。

Material

わたしたちはこれまで、数えきれないほどの
無垢材と出逢ってきました。
木が木材として利用できるようになるまで、
約60年かかるといわれており、
当然、同じ材種でも1本1本、
その表情はちがい、
クセも性格もさまざまです。
長年培ってきた職人の目があるからこそ、
いえること。
無垢材との出逢いは、まさに一期一会です。
それぞれの特性や魅力について知り尽くし、
あなたの家具にふさわしい、
そのとき最高の無垢材を選び抜いています。

CHERRY

Feature

北米東部がおもな産地で、正確には「アメリカンブラックチェリー」と呼ばれ、高級感のある美しい色合いと木目が愛されている木材です。最大の特長は経年変化の速さで、はじめは淡いピンク色をしていますが、早ければ数週間で変化が起き、1年ではっきりとわかるほど色合いが変化します。さらに時間を積み重ねることで、だんだんと深みのある飴色になっていきます。ガムポケットやリップルマークなどの「キャラクターマーク」が現れやすく、見る位置や角度によってさまざまな表情を見せてくれるので、色合いの変化とあいまって、使いこむほどに愛着が増していきます。また、木の表面に凹凸が少なく、スベスベしたなめらかな手ざわりも、チェリー材の魅力のひとつです。

OAK

NARA

Feature

ナラ材とオーク材のおもなちがいは産地です。ナラ材は日本やロシアに分布しているミズナラを指しますが、オーク材は北米やヨーロッパに自生する樹木のことをいいます。ナラ材は、家具の模様になる柾目(まさめ)に現れる、虎の毛並みのような「虎斑(とらふ)」と呼ばれる独特な模様が大きな特長です。時間が経つにつれて黄色みを増していく「黄変」が起こり、飴色へと変化していき、経年変化を愉しめるのも魅力のひとつです。また、その耐久性の高さはウイスキーの熟成樽としても使われているほどです。現在は、日本産・海外産ともに希少な木材になっています。
オーク材は世界中に200種類以上あるといわれており、HUMPでは重量感と硬さ、木目の美しさが特長の「ヨーロピアンオーク」をおもに使用しています。ナラ材と見た目に大きなちがいはありません。また、道管をふさぐ「チロース」という組織が発達しているので、とても高い耐水性をもっています。

KURI

Feature

栗材は古くから耐久性の高い木材として知られ、世界遺産である合掌造りの主要部材としても使われています。木目に現れる独特の波模様は栗材にしか見られない特長で、年輪の境目がはっきりしているので、その美しさが際立っています。心材は淡い黄褐色または赤褐色で、辺材は淡白色をしており、歳月とともに木目の輪郭や模様が鮮明になっていくので、深みを増す色合いとともに、より深い愛着を感じられます。また、栗の木に含まれるタンニンは、独特の甘い香りを漂わせるだけでなく、湿気や腐食に強く、すぐれた耐久性を発揮してくれます。HUMPでは、100%国産の栗材を使用しており、おもに、長野県産や東北産の、目の細かな、上品な木味の栗材を仕入れることを心がけています。

WALNUT

Feature

チーク材・マホガニー材とならんで世界三大銘木に数えられ、アンティーク家具や大聖堂のような建築などに幅広く使われてきた木材です。現在のおもな産地は北米で、家具でウォールナット材といえば、ブラックウォールナット材のことをいいます。その名のとおり、深みのある濃い褐色が特長で、心材は黒に近いブラウンで、辺材は灰白色。これらの色が織りなす模様が、独特の雰囲気を醸しだします。また、断面は空気にふれると、濃いあざやかな紫色を帯びた色に変化します。日光にあたると、紫外線によってだんだんと黒みと紫みが抜けていき、黄色がかった明るい茶色に変化していくので、使いこむほどに雰囲気が変わります。密度の高さから耐久性にすぐれており、経年による反りやねじれが起こりにくいので、ウォールナット材を使った家具は永く使い続けることができます。