WORKS
Living
Dining
新築の引き渡しの日、広々としたリビング・ダイニングに家具を設置すると、
真新しい空間に表情が現れました。
無垢床材と無垢の家具。この質感の相性はまちがいありません。
今回の床はカバザクラ材で揺らぎが大きく、表情ゆたかな素材で、
そこに設置する家具はスマートな楢柾目材に。
このバランスがなかなかよかったと思います。
とくに、床に近いテレビボードは床材とちがう表情を意識することで、
輪郭がよりはっきりと現れ、無垢の塊感が増したように思います。
また、テレビボードとテーブルは1本の丸太からなる共材を使うことで、
その同じ要素がまとまり感を感じさせてくれました。
Design : HUMP